マレー鉄道南下の旅


−−−−−準備編−−−−−

ホァランポーン駅
タイ(チェンマイ)からシンガポール迄の約3千キロ、3カ国を通り抜けるイースタン・オリエント・エキスプレス(豪華列車)が走っているが、豪華列車は20万円以上位かかる様だ。 オリエント急行の場合は列車をホテル代りにして「クワイ川」や「ホアヒン」「ペナン島」に立ち寄りながら、シンガポール迄南下して行く。
ペナンやシンガポールに真っ直ぐ行くだけなら飛行機の方が時間は早いし、途中の景色や町を見るだけなら長距離バスの方が安くて早い、 オリエント急行は夢として、バンコク発マレーシア国境を越える国際列車が1日1本運転されているので、国境越えだけでも体験しようと、 今回は「スラータニー」迄一等車に乗ってビーチを楽しんだ後、スラタニーから国境を越えてバタワースまで乗る事にした。

チケットの手配
マレーシアから乗る場合はインターネットで予約出来る様であるが、バンコク発の国際急行は人気路線なので前日や当日ではチケットは取れない、チケットの予約は60日前からで、鉄道駅の窓口でしか買えない
現地の旅行代理店に頼むしかないが、E-Mailが利用出来れば国際電話代を節約出来るし日本語が使える方がベターである、チケットを日本に郵送して貰うならバンコクでもチェンマイでも同じである、という事でチェンマイの旅行代理店「BO's Travel」の「斉藤さん」に1等個室又は2等A/Cのチケットを取りたいと依頼したら、国境越えは2等A/C寝台車しか買えないとの回答が来た、そうか1等車はハートヤイ止まりなんだ!


乗車区間スラタニー〜バタワース
料金2等A/C寝台上段 722B 下段 792B
手数料チケット1枚100B ×2
日本への送料UPS便で400B(3〜4日)
送金料2000円
チケット手配料金
手配して翌日、e-mailで購入完了と代金の振込み先の案内が来た。
振込先は日本の銀行なのが有り難い、海外への送金だと最低5千円は取られる、 お金を振込んでe-mailで連絡したら、僅か3日で自宅にチケットが届いた。



わくわく気分で出発!

バンコク中央駅
昼過ぎにスクンビットのホテルから列車に乗るためバンコク中央駅(ホアランポーン)に到着した、この時間は駅構内はまだ混んでいないが、当日券は希望する列車の寝台が取れないかも知れないと思いながらジョイント・チケットの窓口へ。 「プーケットまで2等下段」、と言うと「当日分の寝台は上段しか無いとの事」、タイの寝台列車の上段は狭くて窓も無いので出来れば下段にしたかった、

1等個室は1000B弱で飛行機の半額位する、仕方がない高いけど1等個室で行くか?と3人で相談して決めた。 窓口で支払って切符を購入した、乗る列車はバンコク17:05発のトラン行きの急行である、スラータニー駅には朝5時に到着予定だ、プーケット行きのバスは07:30迄で随分時間に余裕がある。 兎に角、腹ごしらえして時間を潰そうと駅構内にある日本食のレストランに入った、すきやきもあるし丼物もあるが、和定食を食べたくて「サバの塩焼き」を、連れは「さんまの塩焼き」を注文した、料金は140Bとタイ料理に比べると高めである、まだ時間があるので構内の売店でミネラルウォーターや菓子を買い込んだり、駅の中をウロウロして時間を潰した。


ホームを見ると既に列車が入っている、まだ早いけど乗ろう!と改札でチケットを見せてホームに入る、そうタイの鉄道駅は何処の駅も自由に出入り出来るのだが、ファランポーン駅だけはホームに入るには1B払う、列車に乗る場合はチケットを見せるだけである。

1等寝台車
1等車両は進行方向の最後尾で、改札口を入ると直ぐである、入り口には車掌が立っていて、チケットを見せると個室に案内してくれる、3人連れなので部屋の仕切りを開けて大きな1部屋にしてくれた、荷物を置いて必要な物だけテーブルに並べる、しばらくすると食堂車のウェイトレスが注文を取りに来た、メニューはタイ料理である、さっき食べたばかりだから簡単な物で良いや!、と、カオパックンを注文する連れはトムヤンクンとか色々頼んでいた様だ、それでは7時にお願いしますと頼んだ。
1等のシートは広い
定刻どおり列車はゆっくりとホアランポーン駅をあとにした、段々と日が落ちてチャオプラヤー川の鉄橋をすぎた頃は、もう辺りは暗くなっていた、車両の最後尾に行って駅の明かりが遠ざかるのを見つめながらタバコを吸う、なんか切ない感じである。 個室に戻ったら丁度食堂車から料理を運んできたので食事を食べる、味は特に美味しくも不味くもない、食べ終わってからバンコクでの話で盛り上がる、車掌がベッドに切り替えに来たので食べ終わった食器を廊下に出して連れのシートに移動する、さすがに1等車のベッドは広い2等車と違って上段でも下段でも同じサイズである、明日の朝、早いから寝るか!、と電気を消し目を閉じる、ガッタン、ゴットン、と心地よい振動を感じながらいつのまにか眠りについていた。

シンガポール迄の乗継時刻表


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